こんにちは、星猿(ホシサル)です。
星猿ブログを見ていただき、ありがとうございます。
今回は、野球 走塁について、事例を交えて簡単解説します。
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星猿(ホシサル)先生 教えて
野球 走塁のルールは どんなの?
野球において、走塁の基本でもあるルールは、塁と塁を結んだ直線上の左右3フィートで、合計6フィート(約1.8m)の幅が走者(ランナー)の走路(ベースパス)と決められています。
走者(ランナー)は、走路(ベースパス)を外れて走っても通常時は問題ありません。
しかし、相手チームの野手から、触球(タッチ)を逃れるために走路(ベースパス)を外れて走塁すると、その際は、審判員からアウトの宣告が発せられます。
星猿(ホシサル)先生に質問です。
フェアの打球が、ワンバウンドでスタンドに入ったときは どうなるの?
打者(バッター)の打ったフェアの打球がワンバウンドでも2バウンドでも3バウンドでも数ではなく、バウンドしてスタンド等に入った場合は、2塁打扱いとなります。記録の方も2塁打が記録されます。
また、前にいる走者(ランナー)にも2つの進塁が与えられます。この場合はボールデッド(プレイが中断)になります。
フェアの打球が、フェンスに挟まった場合のときは どうなるの?
打者(バッター)の打ったフェアの打球がフェンスに挟まってしまったときや、草むらの中に入ってしまった場合は、2塁打となり、前にいる走者(ランナー)も2つ進塁することができます。
この場合はボールデッド(プレイが中断)になります。
投手(ピッチャー)がけん制で悪送球したら 進塁はどんだけ?
投手(ピッチャー)がピッチャープレート(投手板)を外さずに投げたけん制球がスタンドやベンチ等に入った場合は、1つ進塁することができます。
この場合は、ボールデッド(プレイ中断)になります。
野手が悪送球した場合は どうなるの?
野手の送球が悪送球でフェンスを越えた時や、草むら等に入ってしまった場合は、走者(ランナー)には、2つの進塁が与えられます。
この場合、打球を処理した直後の内野手の悪送球なら投手(ピッチャー)の投球時に占有していた塁が基準になります。
しかし、打球を処理した直後の内野手の悪送球でも走者が1つ以上進塁している場合は、野手の手からボールが離れた時に占有していた塁が基準になります。
この時は審判員よりボールデッド(プレイが中断)発せられます。
野手がグラブを外してフェアの打球に当てようとした場合 どうなるの?
野手がフェアの打球にグラブ等(身に付け入るもの)を故意に投げつけて触れさせた場合は、走者(ランナー)に3つ進塁することができます。
また、この場合はインプレイでプレイは進行します。
野手が投げた送球が走者(ランナー)に当たったら どうなるの?
野手が、プレイ中に送球した球(ボール)が走者(ランナー)に誤って当たってしまった場合は、走塁妨害にはなりません。
試合は、ボールインプレイでプレイは続行されます。
事例 走塁
事例(走者に4個の塁が与えられ場合)
モンキーズとクラブズの試合の事例です。
走者(ランナー)満塁で、モンキーズの打者(バッター)の打った打球がレフト外野フェンスを越えそうな打球を打ちました。
その際、球(ボール)を捕球(キヤッチ)しようとしたクラブズの右翼手(レフト)がグラブを手から外してボールに触れさせて本塁打(ホームラン)であろうボールをスタンドに入るのを防ぎました。
結果、審判員の判定は・・・?
解説
このケース、審判員は、モンキーズの打者(バッター)の打った打球がレフトフェンスを越えてクラブズの右翼手(レフト)がグラブを手から離してボールに触れてなければボールはスタンドインしたと判断しました。
結果、全ての走者(ランナー)に本塁が与えられ満塁本塁打(ホームラン)が記録されました。
事例(走塁妨害となる場合)
アングラーズ対マウンテンズの試合の事例です。
走者(ランナー)2塁で、アングラーズの打者(バッター)の打った打球が三遊間を抜けて左翼手(レフト)に転がりました。
その際、三塁手(サード)が飛びついて、しばらくそのまま横たわったままでいたため2塁走者(ランナー)の走塁を妨げて遅らせてしまいました。結果、審判員の判定は・・・?
解説
このケースの場合は、三塁手(サード)がボールに飛びついても捕球できなかった後、そのまま横たわった状態のため走者(ランナー)の走塁を遅らせているので走塁妨害(オブストラクション)になります。
ただし、野手が球(ボール)を処理している場合は野手の守備が優先となり、走者(ランナー)が野手を避けなければなりません。
このように野手がプレイをしている時に野手と走者が接触したときは、故意でなく偶然であっても走者の守備妨害が審判員より宣告されます。
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まとめ
野球において、走塁の基本でもあるルールは、塁と塁を結んだ直線上の左右3フィートで、合計6フィート(約1.8m)の幅が走者(ランナー)の走路(ベースパス)と決められています。
走者(ランナー)は、走路(ベースパス)を外れて走っても通常時は問題ありません。
しかし、相手チームの野手から、触球(タッチ)を逃れるために走路(ベースパス)を外れて走塁すると、その際は、審判員からアウトの宣告が発せられます。
走塁ルールNO.5はこちらへどうぞ【野球】走塁とは どんなの? 教えて NO.5
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