野球 ランダウンプレイとは  どんなとき? 確認問題 5問

こんにちは、星猿(ホシサル)です。

星猿ブログを見ていただき、ありがとうございます。

今回は、野球 ランダウンプレイについての簡単問題 5問です

 

野球のランダウンプレイとは、塁間にいる走者をアウトにするプレイのことです。

公認野球規則では、2.68項に定義されています。

また、日本では挟殺とも呼ばれています。

ランダウンプレイは、走者が塁間にいる場合、進塁先の塁をカバーする野手がボールを持った時は発生します。

例えば、走者が無理に次の塁へ進塁しようとした時に、返球の方が速く進塁できない場合や、打者がスクイズプレイを外した時、投手のけん制球で挟まれた時など発生します。

 

それでは、やってみましょう。

回答欄の正しい方を 〇 ✖で囲んで答えて見てみてください。

野球 ランダウンプレイについての簡単問題 5問

問1

ランダウンプレイで、走者にボールが当たってしまった場合は、ボールインプレイで続行する。

答え  〇  ・  

 

問2

ランダウンプレイであれば、野手はボールを持っていなくても、走路に立っていても違反にならない。

答え  〇  ・  

 

問3

走者は、ランダウンプレイで触球を避ける際に、走路(ベースパス)を離れるとルール違反になる。

答え  〇  ・  

 

問4

1死、走者2・3塁で打者がセカンドゴロを打った。

その際、3塁走者が3塁と本塁の間で挟まれランダウンプレイになったが、捕手からの触球から逃れて3塁ベースに到達した。

2塁走者も3塁ベースに到達していたが、キャッチャーは3塁走者にタッチして、審判員へアウトのアピールをした。

答え  〇  ・  

 

問5

1死、走者2・3塁で打者がスクイズバンドを試んだがバッテリーに外され、3塁走者が3塁・本塁間で挟まれランダウンプレイとなり、2塁走者は3塁へ到達した。

その際、3塁走者は走路を外し、キャッチヤーのタッチを交わし本塁へ到達したが、球審よりアウトの宣告をされた。

答え  〇  ・  

 

回答 正解はこちら

問1  〇    問2     問3    〇   問4  ✖    問5   〇 

 

解 説

問1について

走者が、意図的にプレイを妨げて当たったと審判員が判定した場合は、守備妨害が走者に宣告されて、アウトになります。

その場合は、ボールデッドで試合は停止され無効になります。

 

問2について

野手がボールを持っている時は、走路に立って走者に触球することが認められていますが、ボールを持っていない時は、走路を塞ぐことはルール違反になります。

守備側がルール違反した時は、走者には先の塁への安全進塁権が与えられます。

 

問3について

走路から3フィート(91.44センチメートル)以上離れたと審判員に判断された場合は、アウトが宣告されます。

 

問4について

走者が2・3塁で、3塁ベースに2人の走者がいる状況の場合は、先にいる走者に占有権があります。

したがって、3塁走者に優先権があるので、2塁走者にタッチをすればアウトになります。

 

問5について

走路から、3フィート(91.44センチメートル)以上離れたと審判員から判定されれば、走者は、タッチされなくてもアウトの宣告が発せられます。

また、ランダウンプレイが行われている場合でも、走者は先の塁へ進塁をすることができます。

 

まとめ

ランダウンプレイ(挟殺プレイ)とは、走者を塁間に挟んで、アウトを狙うプレイです。

ランダウンプレイが起こりやすい場合は、けん制球で走者が挟まれた場合。

スクイズ失敗で走者が挟まれた場合。

走者が無理に進塁を狙い塁間に挟まれた場合。

などなど・・・

 

格言 自分をコントールできなければ、相手に勝てるわけがない!

   

 

 

 

星猿ブログを見ていただきまして、ありがとうございます。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です