【野球】　ウエイバー？　なんのこの？　教えて

こんにちは、星猿（ホシサル）です。

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今回は、ウエイバーについて、事例を交えて簡単解説します。

野球　ウエイバー？　なんのこと？

日本のプロ野球セントラルリーグ　パシフィックリーグでは、チームの支配下選手の契約解除を指す言葉です。

球団が支配下選手のウエイバーを行なう時は、所属連盟の会長に契約譲渡の手続きの申請をしなければなりません。

その後連盟側は、それを公示し、選手と全球団に通告の契約希望球団は、この公示から７日以内に申し込みを行います。

また、希望する球団が複数の場合には、その選手が所属する連盟の前年度成績の下位チームに優先順位が与えられます。

日本では、ここから成績の逆順のことをウエイバー方式と呼んでいます。

プロスポーツにおいては、契約期間中にチームが支配権を放棄する選手を公表する手続きです。

野球　アメリカ　メジャーリーグベースボール（Ｍ Ｌ Ｂ）は？　どうなの？　

野球　アメリカ　メジャーリーグベースボール（Ｍ Ｌ Ｂ）では、ウエイバーは一般公開で行われます。

野球　ウエイバー　事例

事例　（自由契約）

日本プロ野球（Ｎ Ｐ Ｂ）で、セントラル野球連盟に加盟している球団のＡ選手が、契約期間中の９月に所属球団から契約破棄の申入れを受けました。

球団は当該選手のウエイバーを希望するため、連盟に契約譲渡の手続きを申請しました。

申請を受け連盟は、それを公示し、選手と全球団に通告しました。

しかし、公示されてから１週間が経過しても譲渡を希望する球団がなく、Ａ選手に対する旧球団の保有権は消滅して、公示上は、自由契約選手になりました。

解説

このケースでは、Ａ選手を獲得する希望球団がありませんでしたが、獲得の契約希望球団は、公示から７日以内に申し込みを行わなくてはなりません。

自由契約になった時点で２軍　３軍戦を含めシーズンの残り試合に一切出場できなくなります。

他球団と契約するこができるようになるのは、シーズンオフの１２球団の合同トライアウト終了後になります。

事例（譲渡先球団確定）

日本プロ野球（Ｎ Ｐ Ｂ）パシフィック野球連盟に加盟している球団のＢ選手が、契約期間中のシーズン前に所属球団から、契約破棄の申入れを受けました。

球団は、当該選手のウエイバーを希望するため連盟に、契約譲渡の手続きを申請した。

申請を受け連盟は、それを公示し、選手と全球団に通告した。

公示されて７日目に、パシフィックリーグの１球団から希望の申入れがあった。

解説

譲渡先の球団確定です。

このケースでは、１週間以内にＢ選手獲得の申し込みがあり、球団が１球団のため、Ｂ選手はこの指名された球団でのプレイができることになります。

この際、譲渡先の球団は、一律４００万円の譲渡金を支払いＢ選手の移籍が決定します。

ウエイバー　手続きの条件　どんなの？

日本プロ野球（Ｎ Ｐ Ｂ）セントラル野球連盟　パシフィック野球連盟いずれかの所属チームの場合はこんな条件です。

契約拘束期間である２月１日～１１月３０日の間に契約を破棄する場合は、所属する連盟にその旨を申請して、本手続きを行わなければなりません。

手続き完了後は、同一連盟の所属球団が優先され、そのなかでも公示から１週間後時点で勝率の逆順で優先されます。（シーズンに入る前の場合は、前シーズンの成績が対象です）

１週間後に申し込みがあれば、譲渡先球団が確定されると一律４００万円の譲渡金を支払い当該選手の移籍が決定します。

まとめ

ウエイバーとは、日本のプロ野球セントラルリーグ・パシフィックリーグでは、チームの支配下選手の契約解除を指す言葉です。

球団が支配下選手のウエイバーを行なう時は、所属連盟の会長に契約譲渡の手続きの申請をしなければなりません。

その後連盟側は、それを公示し、選手と全球団に通告の契約希望球団は、この公示から７日以内に申し込みを行います。

また、希望する球団が複数の場合には、その選手が所属する連盟の前年度成績の下位チームに優先順位が与えられます。

日本では、ここから成績の逆順のことをウエイバー方式と呼んでいます。

プロスポーツにおいては、契約期間中にチームが支配権を放棄する選手を公表する手続きです。

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