こんにちは、星猿(ホシサル)です。
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こんかいは、野球のインターフェアについて、事例を交えて簡単解説します。
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野球 インターフェア どんなの?
インターフェアとは、(打撃妨害・守備妨害)のことを言います。
インターフェアは、攻撃側のプレイヤー・ 守備側のプレイヤー 審判員 ・観衆が、妨害することで、この4つに分類される。
では、どのような時にインターフェアを宣告されるのか、事例毎に分けて解説していきます。
インターフェア(打撃妨害)を宣告される事例
無死(ノーアウト)走者(ランナー)一塁で、打者(バッター)が捕手(キャッチャー)のミットがバットに触れて打撃妨害を、されたにもかかわらず、送りバンドを成功させてしまいます。
打者走者は一塁でアウトになり、一塁走者は、二塁へ進塁しました。
その後、球審はプレイが一段落したところで、「打撃妨害」を宣告して、打者走者に一塁を与え、無死一・二塁から試合を再開させます。
インターフェア(打撃妨害)が宣告をされる事例

無死(ノーアウト)三塁で、打者が捕手(キャッチャー)の打撃妨害にもかかわらずレフトに大飛球を打ち、三塁走者はタッチアップして本塁(ホーム)へ到達しました。
その後、球審はプレイが一段落したところで捕手(キャッチャー)の「打撃妨害」を宣告し、三塁走者を三塁へ戻し、打者走者に一塁を与え、無死、一塁・三塁から試合が再開しました。
しかし、その際、相手側の監督から審判に申し入れがありました!
※この際、攻撃側の監督は打撃妨害による安全進塁を得る代わりに、プレイの結果を活かすことを選ぶ申し入れができます。
(攻撃側の監督は、1得点が入り、1アウトを選ぶことができます)
インターフェア(守備妨害)が宣告される事例
走者(ランナー)一塁で、打者(バッター)が2塁(セカンド)方向へごろを打ちました。
この時、一塁から二塁に向かった一塁走者(ランナー)は、ボールを処理しようとした二塁手(セカンド)と接触してしまいました。
この場合はインターフェア(守備妨害)となり走者(ランナー)はアウトになります。
走者(ランナー)は、ボールを処理しようとしている野手に対しては野手優先により守備妨害を避けなければなりません。
インターフェア(守備妨害)が宣告される事例
打者走者(バッターランナー)の打球が、捕手(キャッチャー)前に転がりました。その際、捕手(キャッチャー)が捕球して1塁手(ファースト)に送球しましたが、走者(ランナー)がスリーフットラインの外側を走って、一塁手(ファースト)への送球を妨害して野手の動きを妨げました。
「審判が守備妨害と判定したとき」は、打者走者はアウトになります。
特例として、オブストラクション(走塁妨害)

オブストラクション(走塁妨害)とは、野手がボールを持たないときか、あるいはボールを処理する行為をしていないときに走者(ランナー)の走塁を妨げる行為のことです。
塁審が「走塁妨害」を確認して、球審も追従して確認した際は、「 野球規則7.06(a)」走塁を妨げられた走者(ランナー)に対して行為が行われている場合は、オブストラクション(走塁妨害)が宣告されます。
または、打者走者(バッターランナー)が一塁に触れる前に、その走塁を妨げられた場合にはボールデッドとし、塁上の各走者はオブストラクションがなければ、達しただろうと審判員が推定する塁まで、アウトの恐れなく進塁することが許されます。
まとめ
インターフェアとは、(打撃妨害と守備妨害)のことを指します。
また、特例として走塁妨害のことを、オブストラクションと言います。
➡野球 インターフェアの確認問題はこちらです【野球ルール】インターフェアーとはどんなの? 問題10問 確認編
➡ルール コリジョンはこちらへ【野球】 ルール コリジョンルールとは?事例を交えて簡単解説
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