【野球 セーブ 条件】はどんな時?

危険球

こんにちは、星猿(ホシサル)です。

星猿ブログを見ていただき、ありがとうございます。

今回は、野球 セーブの条件について簡単解説します。

 

野球 投手のセーブの付く条件 どんなの? 教えて

セーブの条件はこんなのです。

・勝利投手の権利を持たないこと(セーブよりも勝利が優先です)・勝利チームの最後の投手として登板すること・

1/3イニング以上を投げ記録すること・

同点、逆転を許さず、リ-ドを守り切って試合を終了させること(同点にされた時点で、その投手のセーブ記録は消失し、後で味方が勝ち越し点を奪って勝利した場合は、最後に投げていた投手が勝利投手になります。

また、逆転されて、そのまま負ければ敗戦投手になります。

その上で以下の条件を1つ以上満たした場合にその投手にセーブ記録される。

・セーブの付く条件を三つ上げると どんなの?

1つ目は、登板時のリードが3点以内で1イニング以上投げること。

2つ目は、登板時の状況が迎える打者(バッター)2人に本塁打を打たれたら同点または、逆転される状況であること。

この場合は、イニング数(アウトカウント)は関係ありません。

3つ目は、その登板した投手(ピッチャー)が3イニング以上投げていることです。

 

セーブという規則が公式記録に取り入れられた理由? なんでなの?

セーブは、アメリカの地方紙のスポーツ担当記者だったジュローム・ホルツマツ氏が1960年に提唱したものです。

前年の1959年にメジャーリーグでは、ピッツバーク パイレーツのロイ・フェイス投手が、フォークボールを武器に救援専門投手で当時のメジャーリーグで新記録になる18勝1敗の成績を挙げて、ホルツマツ氏が彼の成績に着目したことがきっかけとなりました。

フェイス投手は、18勝というすばらしい成績をのこしていましたが、そのうち10勝は守りきれずに先発投手の勝ち星を消してしまって得た勝利でした。

当時は、救援投手の評価基準が防御率と勝敗しかありませんでした。

ホルツマツ氏は救援投手を正当に評価する指標が必要であるという想いを強くしました。

ホルツマツ氏は救援投手を正当に評価する指標が必要であるとメディアに発表して、公式記録とするようにM L B機構に働きかけました。

のちに、1969年に公式記録にすることができました。

M L  Bでは、50年ぶりの新たな公式記録が誕生しました。

1973年から、きちんと条文が整理されルールブックにも記載されるようになりました。

・連続セーブが続くための条件は、どんなの?んなの?

日本のプロ野球では、すべての登板が連続セーブ記録の対象となり、セーブが付かない時に登板すると無条件で連続セーブ記録が途切れます。

ただし、延長12回裏などに登板して引き分けに持ち込んだ場合はこの限りではありません。

一方、メジャーリーグでは、セーブ機会の登板のみが連続セーブの対象となり、セーブの付かない場面での登板は無関係になります。

・野球 投手のセーブポイント条件?  どんなの?

セーブ数に、救援勝利数を加算したものをセーブポイントと呼びます。

セントラルリーグとパシフィックリーグでは、両リーグの1位の投手を最優秀救援投手として表彰されていました。

その後、セーブ数を稼ぐためにほぼセーブ機会だけに登板するクローザー(抑え投手)という役割を持った投手が現れ特定の投手に集中するようになったため、制定当初のセーブの意義とは異なって動いているのを見定めました。

そのため、現在ではホールドなどの救援投手の新たな評価基準となっている。

・野球 投手のホールドポイントの意味(定義)

ホールドポイントとは、中継ぎ投手の評価するためのポイントのひとつです。

ホールド数と、勝利数を合計した数となりますが、先発の投手には与えられません。

セントラルリーグは、1976年~2004年まで、パシフィックリーグは、1997年~2004年まで、最も多くのセーブポイントを記録した投手に最優秀救援投手のタイトルを与えました。

その後、セーブ数の数でリリーフ投手を正当に評価するのは困難であるという見地から、セーブ導入にからわずか2年で公式記録に導入されました。

しかし、セーブに比べて救援勝利は少ないため、最優先救援投手は、押さえ投手ばかりが受賞することになりました。

2005年~抑え投手はセーブが最多の投手を「最多セーブ投手」として、中継ぎ投手はホールドポイントが最多の投手を「最優秀中継ぎ投手」として表彰することになり、セーブポイントは公式記録から廃止されました。

このため、公式記録に再導入されることがない限りセーブポイントに関する記録は今後、記録されることはないと思われます。


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・野球 投手の自責点の出し方? どんなの? 教えて

投手(ピッチャー)の自責点は失策(エラー)で出塁したランナーが本塁へ生還しても自責点とはなりません。

自責点とは、投手が出塁させた責任のあるランナーが通常の失点によって記録された得点です。

通常ならアウトになると判断されたプレーに対して、エラーやフィルダースチョイスなどのミスによってアウトにできなかった場合に、塁上の走者(ランナー)が還り失点した場合は、その投手に自責点は記録されません。

野手(投手自身も含む)の失策によって出塁をした走者(ランナー)、ファウルフライに対して失策があった後に安打され出塁した走者、失策がなければ、アウトになったはずの走者が得点した場合は、自責点とはならなりません。

・野球 投手の防御率の出し方? どんなの?

投手の能力を表す指標の一つとして防御率というものがあります。

1人の投手が1試合完投して投げた場合にどれだけの失点をするのかを表す指標です。

自責点が少なければ少ないほど防御率の数字は低くなり、優れた投手(ピッチャー)ということです。

自責点0であれば、敗戦投手にはなりません。

防御率の計算式は、防御率=(自責点×9×3)÷(投球回数×3)

以前は防御率=(自責点×9)÷(投球回数)で計算されていました。

9の数字はイニングのアウトの総数が27ということでまず、この数式を使います。

また、式の後方の投球回数の式でいくつアウトを取ったかを表して計算します。

防御率は投手の能力を表す指標の一つでが、投手の能力を完全に表しているわけではありません。

しかし、指標として一番に重視されるのは、防御率です。

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