こんにちは、星猿(ホシサル)です。
星猿ブログを見ていただき、ありがとうございます。
今回は、野球 投手の完全試合とはどんなときか?
事例を交えて解説します。
野球の完全試合とは、パーフェクトゲーム等呼ばれていますが、試合のなかでの1つの記録です。
日本では完全試合はチームの記録ではなく、「投手の記録」であると考えられたこともあり曖昧でした。
その後1881年にセントラルリーグ、そしてパシフィックリーグの記録部が申し合わせ、ファウルフライの失策があっても完全試合が成立することが確認されたのですね!
それでは完全試合とはどんなときか?
回答欄の正しい方を 〇 ✖で囲んで答えて見てみてください。
野球 投手の完全試合とは どんなとき?
問1
試合で投手が、相手チームの打者を一度も出塁させずに、自分のチームが勝利するとき成立する投手記録である。
答え 〇 ・ ✖
問2
9回の裏、リードしたまま先発投手が2人の打者を打ち取り、3人目の打者がレフトのファールグランドに打ち上げた飛球(フライ)を落球した。その後打者を打ち取り勝利したが完全試合の記録は消滅してノーヒットノーランが記録された。
答え 〇 ・ ✖
問3
メジャーリーグ(MLB)では、完全試合は「チームの記録」であると考えられていたためファールフライの失策が記録されれば、完全試合は認められなかった時期もあった。
答え 〇 ・ ✖
問4
両チーム同点のまま9回を終了して、延長戦に突入した。試合は10回の表に見方打線が2点を取り、9回まで完全試合をしていた先発投手が相手チーム打者1人に四球を与えたが、その後抑えて勝利した。
この際、勝利投手には完全試合の記録はされない!
答え 〇 ・ ✖
問5
アングラーズ 対 マウンテンズ
後攻めのアングラーズの投手は、5回を投げ切り2対0でリードして、1人も出塁させていない完全試合の内容だ。
しかし6回に入ると雨が激しく降り始め、その後も雨は降り続けたため、試合続行不可能と審判員が判断してコールドゲームとなった。
この場合は5回まで完全試合をしていた投手には完全試合の公認記録は記録されない。
答え 〇 ・ ✖
回答 正解はこちら
問1 〇 問2 ✖ 問3 〇 問4 〇 問5 〇
解説
問1について
四球 死球 失策などがあると、完全試合は消滅してノーヒットノーランの記録がされ、安打や出塁で走者を出して1人も本塁を踏ませなければ、投手には完封が記録されます。
問2について
右翼手(レフト)がファールフライを落球しましたが、その後打者を打ち取っているので完全試合は成立します。
問3について
メジャーリーグ(MLB)では、1991年以降は完全試合の定義が緩和されて、完全試合と認められるようになりました!
問4について
10回を1人で投げ切り、9回を追える時点で完全試合は成立の内容でしたが、10回も出塁を許さずに終えていれば完全試合は成立でした。
しかし、10回に打者1人に四球をで終えているため完全試合はなくなりノーヒットノーランが記録されます。
問5について
アングラーズの先発投手は5回まで投げ、1人も出塁させることなく完全試合の内容で勝利投手の記録はされますが、完全試合の記録は9回まで終了した試合が必要条件になります。
記録としては公認記録されませんが、非公認記録として残ります。
まとめ
野球の完全試合とは、パーフェクトゲーム等呼ばれていますが、試合のなかでの1つの記録です。
日本では完全試合はチームの記録ではなく、「投手の記録」であると考えられたこともあり曖昧でした。
その後1881年にセントラルリーグ、そしてパシフィックリーグの記録部が申し合わせ、ファウルフライの失策があっても完全試合が成立することが確認されたのですね!
星猿の教訓
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目標がないと頑張れない!
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