こんにちは、星猿(ホシサル)です。
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今回は、野球 ルール ランダウンプレイについて、事例を交えて簡単解説します。
野球 ランダウンプレイ どんなの?
野球のランダウンプレイとは、野球で塁間にいる走者(ランナー)をアウトにするプレイです。
公認野球規則では、2.68項に定義されています。日本語では(挟殺)とも呼ばれています。
ランダウンプレイは、走者が塁間にいる場合、進塁先の塁をカバーする野手がボールを持った時は発生します。
野球 ランダウンプレイ どんなとき?
ランダウンプレイは、こんな時に発生します。
例えば、走者が無理に次の塁へ進塁しようとした時、返球のほうが速く進塁ができない場合や、打者(バッター)がスクイズプレイを外したとき、投手(ピッチャー)のけん制球で挟まれたとき等発生します。
ランダウンプレイ ルール どんなの?
ランダウンプレイで走者(ランナー)にボールが当たってしまった場合は、ボールインプレイで試合は続行します。
走者が意図的にプレイを妨げて当たったと審判員が判断した場合は、守備妨害が走者に宣告されて、走者はアウトになります。
その際、ボールデッドとなります。
野手がボールを持っているときは、走者の走路に立って走者に触球することが認められていますが、ボールを持っていないときは、走者の走路を塞ぐことはルール違反になります。
守備側がルール違反をした場合は、ボールデッドになり、走者には先の塁への安全進塁が与えられます。
走者は、ランダウンプレイで触球を避ける際に、走路(ベースパス)を離れてはルール違反になります。
走路から3フィート(91.44センチメートル)以上離れた場合、審判員からアウトが宣告されます。
ランダウンプレイ 事例
事例
先攻アルパカズ 対 後攻モンキーズの試合です。
5回の表、アルパカズの攻撃、一死(1アウト)2塁、3塁、打者(バッター)がセカンドゴロを打ちました。
その際、3塁走者のAが3塁と本塁の間で挟まれ、ランダウンプレイになりましたが3塁ベースへ逃げ帰りました。
その際、2塁走者も3塁ベースに到達していました。
モンキーズの捕手(キャッチャー)は2人の走者(ランナー)にタッチをしました・・・
解説
この場合の3塁ベース上に2人の走者がいるケースは、先行走者に3塁の占有権があります。
したがって、2塁から走って来た走者がタッチされれば…2塁走者(ランナー)がアウトになります。
事例
先攻タートルズ 対 後攻ラビットズの試合です。
8回の表、1アウト スコア0対0 打者(バッター)7番 ボールカウント、2ボール 1ストライク、走者(ランナー)2塁、3塁の場面です。
タートルズの打者がスクイズバンドを試みましたが、バッテリーに外され、3塁走者が3塁、本塁間で挟まれました。
ランダウンプレイとなり、2塁走者は3塁へ到達しました。
その際、3塁走者は本塁を狙いましたが、走路を大きく外して捕手(キャッチャー)のタッチをかわして本塁ベースへ到達しました。
解説
このケースは、3塁走者は捕手(キャッチャー)から触球を避け本塁へ到達しましたが、走路(ベースパス)を離れて到達したため審判員よりアウトを宣告されました。
走路から3フィート(91.44センチメートル)以上離れた場合は、触球されなくも、アウトの宣告を審判員からされます。
ランダウンプレイが行われている場面でも、2塁走者の進塁することはできます。
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まとめ
ランダウンプレイ(挟殺プレイ)とは、走者(ランナー)を塁間に挟んでアウトを狙うプレイです。
・ランダウンプレイが起こりやすい場面は、けん制球で走者が挟まれた場合。
・スクイズ失敗で走者が挟まれた場合。
・走者が無理に進塁を狙い塁間に挟まれた時。などなど・・・です。
➡トリプルプレイはこちらへ【野球】ルール トリプルプレイ(三重殺)とは? 何なの?
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