こんにちは、星猿(ホシサル)です。
星猿ブログを見ていただき、ありがとうございます。
今回は、野球 スライディングについて、事例を交えて簡単解説します。
Contents
野球 スライディングとは? どんなの? 教えてほしい
野球においてのスライディングとは、目標の塁(ベース)へ早く到達すること、または確実に停止するなどの目的で使用されるプレイです。
守備側の選手に接触したりもして,ケガをする可能性もある危険を伴うプレイです。
かつては、相手側の選手に併殺阻止を狙って、タックルのような激しいスライディングをするプレイもありました。
しかし、現在では規則改正(コリジョンルール)によりタックルは禁止され、その走者がアウトになるだけでなく、他の走者(ランナー)もアウトになるケースもあります。
野球 スライディングの目的と種類 どんなの? 教えてほしい
スライディングの目的は、「オーバーランをしない」ようにするため、また守備側の選手からのタッチを交わしたりするための戦法です。
スライディングには足からすべり込んで行くスライディングと、頭から滑り込むヘッドスライディングの2種類があります。
スライディングの名称及び、すべり方はこんなのです
名称
フットファーストスライディング
すべり方
進行方向に片足を伸ばして、足先を塁(ベース)に触れるようにすべり込みます。
名称
スタンドアップスライディング
すべり方
フットファーストスライディングの応用で、伸ばした足先からすべり込んだ際、伸ばした足先が塁(ベース)に触れると同時に、折りたたんだ側の足で身体を支え起こします。
その際、すべり込んだ勢いで塁上(ベース)にすばやく立ち上がり、状況を確認して次に備えます。
名称
フックスライディング
すべり方
フットファーストスライディングの応用で、曲げた方の足をベースに引っかけるような形ですべり込みます。
手でベースタッチに行くより安全で速いです。
名称
ヘッドスライディング
すべり方
塁(ベース)に向かって、両手を前に出しながら塁(ベース)に飛びつくように頭からすべり込みます。
「ヘッドファーストスライディング」とも、日本では略して「ヘッスラ」と呼ばれることもあります。
ヘッドスライディングは、フットファーストスライディングと比べると、とても危険を伴うプレイです。
野球 ヘッドスライディング 危険を伴うのに なぜするの?
ヘッドスライディングを行うプレイは、セーフをアピールさせるためや、チームの士気を高める目的の時に行う選手がいます。
特に、1塁へのヘッドスライディングを行うことが多いです。
ヘッドスライディングは、ベース手前の飛び込む際に、減速せずに地面と接触せずにベースに飛び込むことができれば、科学的にも1塁ベースを駆け抜けるより早く到達するようです。
しかし、ヘッドスライディングのプレイは現状難しいのです・・・?
野球 スライディングするとき どんなとき? 教えてほしい
野球のプレイでスライディングをするときは、2塁 3塁へ進塁するときや、塁上に出た場合の帰塁時の時に主に行われます。
スライディングをするときの 目的はなんなの?
塁(ベース)を踏み越えて(オーバーラン)はアウトになるような場合。
相手チームの野手と、衝突を避けて、危険防止をする場合。
低い位置からすべり込み、野手からの触球を遅らせる場合。
野球 スライディングの練習? どんなの?
スライディングは、どのくらいのベースの手前からすべるのかは、選手によって変わってきます。
どのくらいの位置からすべり込みしたら良いかは、しっかり練習して習得してください。
ヘッドスライディングの場合
ヘッドスライディングは、地面とできるだけ、すれすれで水平になるのを意識して、お腹を下にして飛び込む感じです。
ヘッドスライディングは特に危険なプレイのため、最初から全力疾走をしないで、歩きながらでよいのでスライディングをして、自分の形を身につけて下さい。
慣れてきたら、少しずつスピードを上げて感覚を付けて下さい。
まとめ
野球においてのスライディングとは、目標の塁(ベース)へ早く到達すること、または確実に停止するなどの目的で使用されるプレイです。
守備側の選手に接触したりもして,ケガをする可能性もある危険を伴うプレイです。
自分がケガをしないためにも、また相手チームの選手にケガをさせないためにも、基本動作を確実に守って無理せずに練習してください。
星猿ブログを見ていただきました、ありがとうございます。
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