こんにちは、星猿(ホシサル)です。
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今回は、野球 代走について、事例を交えて簡単解説します。
Contents
野球 代走とは? どんなの? 教えて
代走(ピンチランナー)とは、野球(ソフトボール等)において、塁上の走者(ランナー)に変わって出場する足の速い選手のことです。
ピンチランナーとも呼ばれています。
代走(ピンチランナー)が塁上の走者(ランナー)と代わった場合は、その選手はベンチに戻り、再度その試合には出られません。
その際、代走(ピンチランナー)に出た選手は、続けてその試合で守備にも入れます。
代走(ピンチランナー)は、試合の終盤に使われるケースが多い戦術です。
野球 代走 選手交代の変化は どんなの?
野球が始まった当初の規則(ルール)では、先発出場した選手は、試合中のケガや、その他アクシデント等で試合(ゲーム)に出られなくなった場合のみ、選手交代が認められていました。
その後、1試合に1人から2人の人数制限等の制限のある規則(ルール)が運用された時期を経て、1891年に試合中の選手交代を制限なく行うことができる規則(ルール)が設けられました。
この規則(ルール)ができたことにより、代走(ピンチランナー)などを戦略として使うようになりました。
野球 代走(ピンチランナー)は いつでも起用できるの?
野球 代走(ピンチランナー)等の起用できる時は、攻撃側はボールデッドのときならいつでも、塁上の走者(ランナー)をまだ出場していない控え選手と交代することができます。
この時の交代選手を代走(ピンチランナー)と呼びます。
また、投手(ピッチャー)は、最低1人の打席が終了するか、イニングが終了するまで交代できないため、1回表の投手(ピッチャー)に対しては、代走(ピンチランナー)を出すことはできません。
野球 代走(ピンチランナー)交代後は どうなるの?
野球 代走(ピンチランナー)は、通常 試合(ゲーム)に出場することになりますが、守備につく際に守備位置を変え、他の選手に交代する場合もあります。
野球 代走 事例
事例
ホワイトフォックス 対 イエローラクーンズ
8回の裏 ホワイトフォックスの攻撃、スコア0対1 1死(1アウト) 走者(ランナー)1塁で、イエローラクーンズに負けている状況.
その際、ホワイトフォックスが走力が弱い1塁走者(ランナー)に代えて、代走(ピンチランナー)を出してきた。
その後、打者走者は、ライト前に落ちる安打(ヒット)を打ち、ホワイトフォックスは、走者1塁 3塁にすることができた。
解説
このケースは、試合が終盤の8回で、1点差 走者が1塁にいるため、足の速い走者(ランナー)を代走(ピンチランナー)に代えて、同点に追いつくため、代走(ピンチランナー)を起用する戦略をとりました。
事例
ラビッツ 対 タートルズ
9回の表、タートルズの攻撃で、ラビッツに2点リードされている場面で、走者1塁 2塁の状況を作った。
この際、タートルズは1塁走者(ランナー)に代走(ピンチランナー)を送った。
その後、タートルズの打者(バッター)が右中間を破る安打(ヒット)を放ち、2塁走者(ランナー)は、本塁(ホーム)へ生還することができました。
続いて1塁走者(ランナー)も、本塁(ホーム)へ生還できた。
解説
このケースは、試合が9回裏(最終回)タートルズに2点リードされているため、2塁走者(ランナー)が本塁(ホーム)に帰ってきても同点にならないので、同点に追いつくために、1塁走者(ランナー)に足の速い選手を起用しました。
まとめ
代走(ピンチランナー)とは、野球(ソフトボール等)において、塁上の走者(ランナー)に変わって出場する足の速い選手が起用されます。
代走はピンチランナーとも呼ばれています。
代走(ピンチランナー)が塁上の走者(ランナー)と代わった場合は、塁上のその選手はベンチに戻り、再度、その試合には出られません。
その際、代走(ピンチランナー)に出た選手は、続けてその試合で守備にも入れます。
➡野球 代打についてはこちらをご覧ください【野球】 代打とは? どんなの? 教えて
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