こんにちは、星猿(ホシサル)です。
星猿ブログを見ていただき、ありがとうございます。
今回は、野球 キャッチャーの役割について簡単解説します
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・ピッチャーが投球しやすいように捕球する
すべてのポジションの野手の基本としては、相手が捕球しやすいボールを投げることです。
しかし、ピッチャーの場合は、バッターに打たれないように変化球等のボールを投げ、そして四球も簡単には出せません。
それでもキャチャーはしっかりボールを捕球しなくてはならない役割があります。
ピッチャーが投球したボールを取れなかったりしたら、ストライクのボールもボールと判定されたり、ランナーがいれば進塁されてしまいます。
また、キャッチャーは相手チームに点を与えてはならない、最後のホームベースを守らなければなりません。
クロスプレーでキャッチャーがボールを捕球できなければ、得点を与えてしまいます。
逆に難しいボールでも捕球できれば、得点を防げます。
このように好プレーができるときは、試合の流れも良くなる時が多いものです。
なので、得点になってしまうホームベースを守る役割のキャッチャーは、どこのポジションよりも基本である「ボールを捕球」する技術が必要です。
・キャッチャーは第二の監督(守備全体への指示も出します)
キャッチャーは、第二の監督と言ってもいいでしょう。
守備の選手の中で、唯一全体を見渡せるポジションにあります。
キャッチャーは守りの要であり、バッターの特性やデータもしくは、その時の状況によっては、守備陣にサインを出してポジションを動かすことが求められます。
このような時のキャッチャーは、相手のバッターがなにを狙っているのか、ピッチャーの持ち球や特徴、試合状況を加味して判断してリード(配球)して行きます。
バッターが、打てるかどうかが決まる場面なので、とても重要な役割です。
・けん制球・盗塁の阻止
盗塁を阻止するのもキャッチャーの役割です。
塁に出たランナーは、塁から離れてリードをとりますけど、ランナーがかなり大きいリードをしている時があります。
走者(ランナー)は、塁に触れていない状況でタッチされるとアウトになるので、ピッチャーの投球を受けた後キャッチャーは、ランナーのいる塁に送球することがあります。
これが、キャッチャーからのけん制球で、状況によっては非常に効果的です。
また、俊足のランナーは得点を取るため、次の塁へ進もうとしてきます。
これらの盗塁も送球して阻止ししなければなりません。
・本塁ベースでのクロスプレーでの阻止
本塁を狙ってくるランナーと、クロスプレーを阻止するのもキャッチャーの役割です。
得点が絡んできますので、ランナーも必死でホームベースを狙ってきます。
このクロスプレーを阻止することは、試合の流れにも影響してくるので大変重要です。
現在は、コリジョンルールというルールが適用されていて、本塁を空ける必要があります。
このルールで、体当たりするなどの危険なプレーは少なくなりました。
・キャッチャーが最低限押さえておくべきルール?
コリジョンルールの運用基準
1. 走者が、明らかに守備側選手に向かい発生した衝突や、守備側が明らかに走者の走路妨害した場合に適用します。
2. 守備側の立つ位置は、基本的に本塁の前です。
3. 送球がそれ、走路に入らなくては守備ができなかった場合は、適用しません。
4. 衝突がなくても、立つ位置が不適切なら、審判員が警告を与えることがあります。
※コリジョンルールは、キャッチャーは、本塁の前で送球を待ち、走路を妨害するようなブロッキングをしなければ、問題ないようです。
コリジョンルールの本来の目的は、悪質なプレーをなくすことなのです。
キャッチャーボーク
ランナーがいるケースで、敬遠の際にキャッチャーはピッチャーからボールが離れるまでキャッチャーズボックスの中にいなければいけません。
投球前にキャッチャーズボックスの外に出てしまうとボークになります。
投手のボークと同様にランナーは一つ進塁できて、バッターランナーも一塁へ進塁できます。
キャッチャーボーク+打撃妨害
キャッチャーミットがバッターのバットに触れてしまうと打撃妨害になります。
この場合、バッターは一塁へ進塁して、ランナーがいる場合は、ランナーも一つ塁を進んでしまいます。
例えば、ランナー2塁にいる時、ヒットエンドランでバッターがバットを振った時にキャッチャーミットなどに当たった場合は、打撃妨害+キャッチャーボークとなります。
その際、ランナーは一つ進塁ができて、バッターも一塁へ進塁できます。
振り逃げ
キャッチャーが、3ストライク目の投球を正しく捕球できない場合or投球がワンバウンドの場合は、バッターはその場でアウトにならず1塁へ進塁しょうとするプレーです。
バッターに与えられるのは、あくまでも一塁へ進塁する権利であり、守備側がバッターランナーを一塁へ到達する前に、一塁へ送球するかタッチすればアウトになります。
0アウト、1アウトで、1塁にランナーがいる時には振り逃げはできません。
2アウトであれば、1塁にランナーがいても振り逃げは成立します。
キャッチャーのやるべきこと
上記について、キャッチャーがやるべきことは、バッターはランナーになるので、1塁へ送球してアウトにするか、打者走者(バッターランナー)へタッチをしてアウトにするかのどちらかです。
2死(2アウト)満塁の場合は、捕手(キャッチャー)はホームベースを踏めばアウトにできます。
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➡キャッチャーの役割はこちらへ【野球】 キャッチャーの役割は どんなの? 簡単問題10問 確認編
➡キャッチヤーのフレーミングはこちらへ 野球 キャッチャーのフレーミング? 何のこと?
まとめ
捕手(キャッチャー)は守りの要であり、打者(バッター)の特性やデータもしくは、その時の状況によっては、守備陣にサインを出してポジションを動かすことが求められます。
キャッチャーは、第二の監督(守備全体への指示も出します)的な、とっても重要な役割のポジションです。
➡インサイドワークはこちらへ【野球】 キャッチヤー インサイドワーク? なんのこの?
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