野球 投手防御率とは  どんなの? 復習問題 3問

こんにちは、星猿(ホシサル)です。

星猿ブログを見ていただき、ありがとうございます。

今回は、野球 投手 防御率の簡単問題 3問です。

防御率を簡単に言うと、その投手が1試合(9イニング)を何点の自責点で抑えたかを示す率のことです。

 

回答欄の正しい方を 〇 ✖で囲んで答えて見てみてください。

それでは、やってみましょう。

 

野球 投手 防御率の簡単問題 3問

問1

防御率を算出するには失点ではなく、自責点で算出する。

答え  〇  ・  

 

問2

投手がアウトを1つも取れなかった場合は、投球回が0(記録上は0/3イニング)となるため防御率は出ないため、数字の代わりに何らかの記号で表記する。

答え  〇  ・  

 

問3

防御率の評価基準は? 何なの?

先発投手と中継ぎ投手(リリーフ)では、防御率の基準が違ってきますが、主にリードしている試合で8回に登板してくる投手のことをクローザーズと呼ぶ。

 

回答 正解はこちら

問1  〇   問2  〇   問3    ✖   

 

解 説

問1について

防御率の算出の仕方は、自責点の合計に9を掛けて投球回数で÷と防御率を算出することができます。

数値が低いほど、能力の高い好投手という判断がされます

 

防御率の出し方

防御率=(自責点×9)÷投球回数

 

投球回数が、1イニングに満たない1/3イニング(1アウト)なら0.33、 2/3イニングなら0.66で割って算出します。

 

問2について

防御率が出ない投手の場合は、防御率を無限大とみなして「∞」とすることもあります。

日本のプロ野球(N P B)では、1983年から定義され、最も防御率の優秀な投手に贈られる「最優秀防御率」のタイトルがあります。

 

問3について

中継ぎ投手で頻繁に登板する投手もいますが、リードしている試合で、8回に起用され登板する投手のことをセットアッパーと呼びます。

セットアッパーの後に抑え投手で登板する投手を、クローザーと呼びます。

セットアッパーや抑え投手(クローザー)では、評価の基準も変わってきます。

 

例えば

先発投手のA場合

A投手の年間投球回数は、143イニング 自責点31

防御率算出式=(自責点×9)÷投球回数

(31×9)÷143=1.951 防御率は1.95になります。

 

中継ぎ投手のBの場合

B投手の年間投球回数は、70イニング1/3、自責点18点でした。

防御率算出式=(自責点×9)÷投球回数

(18×9)÷(70.33)=2.303 防御率は2.30となります。

 

中継ぎ投手のCの場合

(C投手はリードしている試合で、主に8回に登板する投手でセットアッパーと呼ばれます)

C投手の年間投球回数は、35イニング2/3、自責点10点でした。

防御率算出式=(自責点×9)÷投球回数

(10×9)÷(35.66)=2.523 防御率は2.52となります。

 

抑え投手のDの場合(D投手は、リードしている試合で最後に登板する投手で、クローザー、ストッパー、守護神等と呼ばれています)

C投手の年間投球回数は、35イニング2/3、自責点10点でした。

防御率算出式=(自責点×9)÷投球回数

(7×9)÷(30)=2.1 防御率は2.1となります。

 

まとめ

防御率とは、その投手が1試合(9イニング)を何点の自責点で、抑えたかを示す率のことです。

 

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