こんにちは、星猿(ホシサル)です。
星猿ブログを見ていただき、ありがとうございます。
今回は、野球のオープナーについて簡単解説します。
Contents
野球 オープナー なんのこと?
野球のオープナーとは、本来勝ちパターンで登板するリリーフ投手(ピッチャー)が先発で登板する戦法のことです。
上位打線、中軸打線に回る1回~2回の短いイニングを投げ、その後に本来の先発投手(ピッチャー)がロングリリーフして継投する起用方法です。
なんで リリーフ投手(ピッチャー)が先発するの?
なんでリリーフ投手(ピッチャー)が先発するのかは、先発投手(ピッチャー)が手薄の時、リリーフ投手(ピッチャー)の選手層が厚い時の戦術です。
立ち上がりの悪い先発投手の時などが理由にあります。
野球 オープナー メリットあるの?
通常は、勝パターンで出てくる能力のあるリリー投手が、先発して全力投球してくるので、失点率の高い初回の失点率を下げることができることです。
初回で上位打線を抑えれば、2番目に登板する本来の先発投手の負担を軽減できることです。
野球 オープナー デメリットあるの?
オープナーで先発する投手(ピッチャー)は、勝利数 ホールド セーブなどの記録がされないことです。
オープナーで登板した投手(ピッチャー)は 負けしか記録されません。
また、オープナーで登板した投手が撃ち込まれた後の継投が難しくなります。
オープナー 事例
事例
アルパカズ 対 モンキーズの試合です。
アルパカズのオープナーで先発するクマ投手(ピッチャー)は、防御率1点代の通常勝パターンの試合で登板するリリーフ投手です。
今回は、先発登板に備え前日はベンチにも入らず休養十分での先発登板でした。
しかし、初回からいつものボールの切れがなくモンキーズの打線に5点を与えてしまいました。
後続の投手(ピッチャー)が追加点を1点に抑えましたが、2対6でモンキーズに敗れてしまいました。
解説
アルパカズのオープナーで先発した、防御率1点代のクマ投手はいつもの切れのあるボールを投げることができませんでした。
原因は、先発投手を意識しすぎてリリーフで登板したときのように投球できなかったと、クマ投手は考えました。
そして、次回の登板があれば、前日もベンチ入りして普段通りのローテーションで、登板したいと監督にお願いをしました。・・・オープナーで先発する本来のリーリーフ投手には、負けた時の記録しか付きません。
事例
アルパカズ 対 スカイヤーズの試合です。
アルパカズのオープナーで先発するのは、前回前日ベンチにも入らず十分な休養して先発して初回にモンキーズから5点取られたクマ投手です。
今回は前日もベンチに入りして普段通りのローテーション中での登板です。
A投手は、今回通常のローテーションと変わりない状況でスカイヤーズの試合に先発登板して、初回モンキーズの上位打線を3人で抑えて無失点で次の投手へ繋ぎました。
その後、後続の投手も0点に抑えてアルパカズがモンキーズに2-0で勝利しました。
解説
今回の先発は、前回オープナーで先発登板したアルパカズのクマ投手です。
前回の登板は、試合の前日ベンチにも入らないで十分休養をして登板しました。
しかし、初回からボールの切れがなく5失点を与えてしまいました。
今回はクマ投手の希望で、前日もベンチに入りして、通常のローテーションで先発登板しました。
結果は、球(ボール)の切れ、コントロールが抜群でした。クマ投手は先発投手(ピッチャー)のプレッシャーはかなりあったようです。
オープナーはリリーフ投手の性格等(タイプ)を考慮して対応する必要があります。
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まとめ
野球のオープナーとは、リリーフ投手(ピッチャー)が先発で登板して、上位打線、中軸打線に回る1回~2回の短いイニングを投げる戦術です。
その後に、本来の先発投手(ピッチャー)がロングリリーフして継投する起用方法です。
リリーフ投手(ピッチャー)がオープナーで先発登板して、無失点に抑えてチームが勝利した時でも、先発したリリーフ投手にはホールドポイントもセーブポイントも勝投手の記録も付きません。
付くのは負け投手の記録だけです。
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