こんにちは、星猿(ホシサル)です。
星猿ブログを見ていただき、ありがとうございます。
今回は、野球 走塁について、事例を交えて簡単解説します。
Contents
星猿(ホシサル)先生 走塁ルールわからない? 教えてほしい
野球 走塁のルールは どんなの?
野球において、走塁の基本でもあるルールは、塁と塁を結んだ直線上の左右3フィートで、合計6フィート(約1.8m)の幅が走者(ランナー)の走路(ベースパス)と決められています。
走者(ランナー)は、走路(ベースパス)を外れて走っても通常時は問題ありません。
ただし、相手チームの野手から、触球(タッチ)を逃れるために走路(ベースパス)を外れて走塁すると、その際は、審判員からアウトの宣告が発せられます。
※野球においてのベースパスとは、走者(ランナー)の走路のことです。
直接、野手のプレイが関係している場合は、走塁の際は、ベースパスの地域を走塁しなければ、守備妨害を審判員から宣告されますから注意してください。
星猿(ホシサル)先生に質問です。
野球 走塁妨害 どんなとき?
野手が走塁妨害を宣告される場合のときは、野手と走者(ランナー)の接触をだけではなく、「野手が走塁を妨害」と審判員が判断した場合は走塁妨害(オブストラクション)が宣告されます。
※野球規則2.51「オブストラクション(走塁妨害)」野手がボールを持たない時か、球(ボール)を処理する行為をしていない時に走塁を妨害すると、審判員から走塁妨害(オブストラクションが宣告されます。
1塁(ベース)側以外にはスリーフットラインがないの どうして?
スリーフットラインが1塁側にしかないのは、捕手(キャッチャー)前のゴロやバンドの時を主に想定されて出来たラインなので、1塁にしかありません。しかし、スリーフットラインは、本塁~1塁間 本塁~3塁間だけでなく、1塁~2塁間 2塁~3塁間でも適用されます。
スリーフットライン内であれば、走者(ランナー)はボールを持った野手からランナーは、逃げることができます。
横幅 3フィート 約91.4 cm
縦 48フィート 約14.692m
走者がスリーフットオーバーになるのは どんなの?
本塁と1塁間以外の塁間には、走者(ランナー)の走路を示すラインはありませんが、塁と塁を結んだ線(塁線)を基準に左右両側に3フィートずつ、合計6フィート分が通常、走者(ランナー)の走路(ベースパス)とされています。
しかし、走者(ランナー)が走路(ベースパス)を外れたかの判断は審判員によるもであって、野手のアピールでアウトが宣告されるものではありません。
スリーフットラインは、打者走者(バッターランナー)が、スリーフットライン内ではなくフェアゾーンを走塁した場合は、走者(ランナー)はアウトになります。
スリーフィートオーバーのケースは どんなの?
スリーフィートオーバーになるケースは、主に、走者(ランナー)が触球(タッチ)から免れようとした際に多く使われるルールです。
スリーフットオーバーをしているときは、ボールを持った野手から逃げた場合に適用され、その走者(ランナー)はアウトになります。
ただし、守備側からタッチプレイの行為がなければアウトにはなりません。
要するに、塁間で守備側の野手に挟まれてタッチプレイをされそうに場合以外では、ベースパス(走者走路)を越えて走塁しても審判員からアウトの宣告はされないということです。
野球 フライは塁に1度戻らないといけないの?
打者(バッター)の打った打球がフライ(飛球)の場合は、そのボールを守備の選手がノーバウンドで捕球するその瞬間、塁上の走者(ランナー)は、フライ(飛球)を打つ前にいた塁に触れていなければいけません。
打者(バッター)がボールを打った瞬間に走り出してしまっていて塁に戻るまでの間に体か前にいた塁に触球(タッチ)されればアウトになります。
オ―バーランとは どんなの?
打者走者(バッターランナー)がヒット(安打)を打って、1塁(ベース)を走り抜けることは許されています。
2塁(ベース)や3塁(ベース)は、走り抜けて触球(タッチ)されればアウトになります。
また、1塁(ベース)の場合は、走り抜けた後2塁(ベース)を狙い、ファウルラインを越えてしまうとアウトにならない権利はなくなり、他の塁と同様に触球(タッチ)されればアウトになります。
走塁 事例
タートルズ 対 スカイヤーズの試合での事例です。
タートルズの打者(バッター)の打った打球が、スカイヤーズの捕手(キャッチャー)の前に転がりました。その際、キャッチャーはボールを捕球して1塁(ファースト)へ送球しましたが、走者の左手に当たりセーフと思われました。その際、打者走者(バッターランナー)は、スリーフットライン内を走っていました。しかし、審判員から守備妨害(インターフェア)の宣告が発せられ、結果・・・?
解説
タートルズの打者走者(バッターランナー)は、スリーフットライン内を走塁して1塁(ベース)に到達しているので通常ならセーフになります。
しかし、タートルズの打者走者(バッターランナー)が故意に手を出して走塁したと審判員が判断しました。
結果、打者走者(バッターランナー)はアウトになります。
打者走者(バッターランナー)が、スリーフットライン内を走塁していて、背中に当たっていればセーフになっています。
事例
タートルズ 対 ラビッツの試合の事例です。
走者(ランナー)1塁で、打者(バッター)の打った打球が2塁方向に転がりました。
1塁走者(ランナー)はスリーフットライン上を走塁していました。
しかし、スリーフットライン上に2塁手がいたので避けられずに、2塁手(セカンド)と衝突してしまいました。
その際、2塁手(セカンド)は打球処理に対応しょうとしていました。審判員の判断結果は・・・?
解説
このケースは、野手の守備が優先であり、走者(ランナー)が野手を避けなければなりません。
野手がボールを処理する体制に入っている場合は、故意と偶然に関わらず、審判員が判断すれば、走者(ランナー)の守備妨害(インターフェア)になります。
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まとめ
野球において、走塁の基本でもあるルールは、塁と塁を結んだ直線上の左右3フィートで、合計6フィート(約1.8m)の幅が走者(ランナー)の走路(ベースパス)と決められています。
走者(ランナー)は、走路(ベースパス)を外れて走っても通常時は問題ありません。
ただし、相手チームの野手から、触球(タッチ)を逃れるために走路(ベースパス)を外れて走塁すると、その際は、審判員からアウトの宣告が発せられます。
※野球においてのベースパスとは、走者(ランナー)の走路のことです。
直接、野手のプレイが関係している場合は、走塁の際は、ベースパスの地域を走塁しなければ守備妨害を審判員から宣告されますから注意してください。
走塁ルールはこちらへどうぞ【野球】走塁とは どんなの? 教えて NO.1
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