こんにちは、星猿(ホシサル)です。
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今回は、ランエンドヒットとヒットエンドランの違い?について簡単解説します。
野球 ランエンドヒットとは? 約2分でわかります
野球の戦術の一つ、「ランエンドヒット」は「ヒットエンドランと」言葉が入れ替わっただけで、似たような言葉だけど、どこが違うのと思いますよね?英語では「run and hit」と表記しています。
「ヒッエンドラン」より使われる頻度は少なく、この言葉もたまに聞くぐらいでしょう。
それでは、簡単にわかりやすく解説すると、守備側の投手が投球すると同時に走者が盗塁を行い、その際に打者は、ボールをも見極めて打つか見送るかを決めて対応します。
この戦方が「ランエンドヒット」です。
サインは どんな時に?
この戦略は使われる時は、単独に走っても盗塁が成功する確率の高い走者(ランナー)に用いられます。
この場合、「ランエンドヒット」の戦略は打者(バッター)が打った場合は「ヒットエンドラン」になり、打者がボールを見送って打たなかった場合に盗塁になります。
そのため、比較的失敗する確率は低くなります。
そして、ランナーのスタートを視野に入れる必要があるので、左打者(バッター)の時には向いていない戦術です。
そして、フルカウントの場合は、走者(ランナー)が自動的にスタートをきるので、事実上のランエンドヒットになります。
ヒットエンドランとは どんな戦術?
「ヒットエンドラン」は守備側の投手が投球すると同時に走者(ランナー)が走塁して、打者(バッター)はどんなボールが来ても打ち返して走者を進める戦術です。
単にエンドランと略される場合がありますが、英語ではhit and run と表記します。
ボールが先行しているカウントで行われることが多い戦術です。
なぜなら、ボールが先行しているカウントでは、相手投手(ピッチャー)がストライクを取ろうとしてボール球になる確率が低いからです。
そして、打者がヒットになれば、走者が多く進塁することができチャンスが広がります。
この「ヒットエンドラン」でランナーが走ることで、ショートかセカンドが2塁のベースカバーに入らなければならないので、定位置に打った打球でも内野を抜けてヒットになるケースが多いです。
そして、打者が打った打球が内野に捕球されても、走者は「ヒットエンドラン」で走塁しているので、ダブルプレイにはならない可能性が大きいです。
成功すれば、試合の流れを変える有効な戦術
しかし、「ヒットエンドラン」も打者が空振りしたり、ボールを見逃したりした場合には走者(ランナー)は、ただの盗塁になってしまいます。
この「ヒットエンドラン」は走者が、それほど足が速くなく、捕手(キャッャー)が超強肩で盗塁が困難な場合に行われる時が多いのでアウトになるケースも多いです。
そのため、打者には最低でもボールをファールにすることが求められます。
この戦方は、打者はゴロを打つことが基本です。
ライナー等を打つと、ランナーは、元のベースに戻れない場合が多く、ダブルプレイになってしまいます。
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まとめ
「ランエンドヒット」とは、投手(ピッチャー)の投球と走者が同時に盗塁を行い、打者(バッター)は、ボールを打つか見送るかする攻撃側の戦略です。
「ヒットエンドラン」とは、投手(ピッチャー)の投球と同時に走者が走塁して、打者はどんなボールでも打って走者を助ける攻撃側の戦略です。
➡バスターエンドランはこちら 野球 バスターエンドランは どんなの?
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