こんにちは、星猿(ホシサル)です。
星猿ブログを見ていただき、ありがとうございます。
今回は、スローピッチ ソフトボールについて?簡単解説します。
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スローピッチ ソフトボールとは?
ソフトボールには、「ファーストピッチ ソフトボール」と「スローピッチ ソフトボール」の2種類があり、ルールもそれぞれあります。
今回は、「スローピッチ ソウトボール」について解説していきます。
日本国内でプレーされているソフトボールとは「ファーストピッチ ソフトボール」がほとんどのようです。
しかし、日本国内ではあまり行われていませんが「スローピッチ ソフトボール」は世界的に見ると、人気のある球技のようです。
野球等が普及されていない国でも、人気のあるスポーツでさかんに行われています。
スローピッチ ソウトボールは、投手(ピッチャー)が遅いボールを投げて行うソフトボールです。
スローピッチ ソフトは、ファーストピッチ ソフトボールとは異なり、1チーム10人(攻撃時は11人)で試合が行われます。
投手(ピッチャー)は、規定の高さに達する山なりのゆるいボールを投げることが義務づけられ、打者(バッター)はバンドやチョップ打法(たたきつける打法)を禁止されています。
また、盗塁、パスボール、進塁はなく、2ストライク後のフアウルは三振となります。
ファーストピッチ ソフトボールと対照的で得点も入りやすく、年齢、性別を問わずレクレーション等では、足に障害のある人も楽しめるスポーツです。
スローピッチ ソフトのルール及び、プレーの方法
1チーム10人の選手(攻撃時は11人)で構成されます。
7イニング制で試合が行われ、4回終了時で試合は成立します。(得点が入りやすので、タイブレイクで勝負を決めることは、ほとんどないようです)
10人目の選手は、ショートフィルーダー(SF)と呼ばれます。
フェア地域ならどこの位置にいて守備についてもいい役割です。
(アメリカの一部の地域では、ショートフィルダーが内野を守ってはいけないルールが存在するリーグがあるようです)

11人目の選手(エキストラヒッター採用のルールについて)
・エキストラヒッター(E・T)制を採用する場合は、試合前に打順表の方へ名前を記入して提出しなければなりません。
・エキストラヒッターを採用した場合は11人となります。
・エキストラヒッター制を採用した場合は、試合開始から試合終了まで継続しなければなりません。
・エキストラヒッターは常時1人であり、試合中は変更できません。
・エキストラヒッターは守備につくことはできません。
(しかし、エキストラヒッターの扱いについては、E S S Aではエキストラヒッターが途中で守備につくことが認められています)
・エキストラヒッターは、いつでも代打者や大走者と交換でき、その交代した選手が次のエキストラヒッターになることができます。
また、いったん交代してベンチに下がったエキストラヒッターは再出場できません。
さらに、特定の打者に対してエキストラランナーを付けることができます。
(足に障害を持った人でも試合に参加できるために設けたアメリカのルールと思われます)
・スターティングメンバーは、一度試合から退いても一度に限り再出場できます。
・ピッチャーは、投球前に最低でも片足を投手板に触れていなければなりません。
投球時に自由な足は踏み出す必要はなく、踏み出す時は1歩に限られます。
軸足はボールが手から離れるまで投手板に触れていなければなりません。
投球は適当なスピード(バッターが打てるスピード)であって、地面から1.8m以上であって3.6m以内で弧を描くように投げなければなりません。

(投球は、1.8m以上、3.6m以下の空間を通過するように投球をします)
・打者を敬遠させたい場合は、球審に申し出ると敬遠が成立します。
また、ピッチャーはウインドミル投法で投げてはなりません(アメリカの一部のリーグではウインドミル投法は認められています)
・キャッチャーは投球を受けた後、塁上にランナーがいても、直接ピッチャーにボールを返さなければなりません。
・バッターは、2ストライク後のファールボールは、第3ストライクとなりバッターはアウトになります。
死球による出塁は認められません。(ボールデッドでストライクゾーンの外で当たった場合は1ボールが与えられます)振り逃げもありません。
・ワイルドピッチ、パスボールはボールデッドでランナーは進塁できません。
インフィールドフライは適用されます。(ストライゾーンはひざ下から肩の上になります)
・ランナーは投球されたボールが、ホームプレートに達するかバッターがボールを打つまで
離塁できません。
離塁をするとアウトになり、盗塁もアウトになります。
タッチアップは認められます。
四球はボールデッドとなり、ランナーは、1塁以外は進塁できません。
基本的に「打球がフェアゾーンに打たれない限り、ランナーは進塁できません。
・1塁のダブルベース使用について
ソフトボールでは、1塁の交錯プレーによる接触事故を防ぐために、ダブルベースと呼ばれるベースを用いています。
外野への安打になって次の塁へ進塁するような時以外は、ファールラインよりファールゾーン側のオレンジ色のベースを踏んで下さい。
この際、一塁手はオレンジ色のベースで捕球することや、長打の際に走塁の進行を妨げる行為を行った時は「走塁妨害(オブストラクション)」の対象となります」。

スローピッチ ソフトボールとは まとめ
ファーストピッチ ソフトボールや野球と大きく異なるおもな点
・10人制(攻撃時は11人)で構成されています。
・ピッチャーの投球は、山なりでゆっくりしたボールであること。
・盗塁 パスボールの進塁はありません。
・バンドは禁止 チョップ(たたきつける打法)打法はアウトになります。
・外野に飛んだ打球は、内野に返球した時点で、一旦ボールデッドとなります。
スローピッチ ソフトボールは、女性 子供 お年寄りまで、経験の有無や運動能力を問はず幅広く、たのしく遊べるスポーツです。
➡ 確認問題はこちらへ スローピッチソフトボールとは どんなの? の問題10問 確認編

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