【野球ルール】簡単事例集NO.21タイムプレイ

こんにちは、星猿(ホシサル)です。

星猿ブログを見ていただき、ありがとうございます。

今回は、野球のルール タイムプレイについて、簡単解説します。

 

事例①タイムプレイ(得点が認められるケース)

 

1アウト、2塁、3塁、打者(バッター)が、センターフライを打ち上げました。

3塁走者(ランナー)はタッチアップで本塁へ走り、2塁走者(ランナー)も、タッチアップで3塁へ走りましたが、センターからの返球で3塁タッチアウトになりました。

これで3アウト、しかし、審判員の判定が3塁走者の本塁の到達が早いと判定され、得点が認められました。

解説
「タイムプレイ」が発生する状況では、審判員は2箇所で起こるプレイを同時に判定します。

このケースは、審判員が2塁走者の3塁でのアウトより、3塁走者の本塁へ触れているのが早いと判定しました。

したがって、第3アウト目より本塁へ触れるのが早いため得点が認められました。

事例②タイムプレイ(得点が認められないケース)

 

2アウト、1塁で、打者(バッター)が、左中間に長打を打ちました。

1塁走者(ランナー)は、2塁から3塁を回り本塁へ走りましたが、センターからの返球をカットしたショートは、打者走者(バッターランナー)が2塁へ向かっているのを確認して、本塁ではなく、2塁をカバーしている1塁手に返球しました。

シートからの好返球で、打者走者を2塁でタッチアウトにしました。

解説
このタイムプレイは、打者走者(バッターランナー)が、2塁でのタッチアウトより、1塁走者(ランナー)の本塁への触塁が遅かったので得点は認められません。

事例③タイムプレイ(得点が認められるケース)

 

1アウト、1塁、3塁、打者(バッター)が、1塁ゴロを打ちました。1塁手は、ゴロを捕球して、そのまま1塁ベースを踏んで、打者走者(バッターランナー)をアウトにしました。

その後、2塁へ走った1塁走者(ランナー)もアウトにするため、2塁へ送球してアウトにしました。しかし、この間に3塁走者は1塁走者の2塁でのアウトより先に本塁へ触塁しました。

解説
このケースは2塁上で第3アウトが成立しても、3塁走者が本塁ベースに先に触れていれば得点は認められます。

事例④タイムプレイ アピールアウト

 

1アウト、2塁、3塁、で打者(バッター)が、レフトへ大きなライナー制の飛球を打ちました。

3塁走者はタッチアップに備え帰塁しましたが、2塁走者はレフトが捕球できないと判断してスタートしてしまいました。

その後、レフトはボールを捕球して、3塁走者はタッチアップで本塁へ走りました。

その際、2塁走者は2塁へ帰塁しましたが、レフトからの返球で触球して審判員よりアウトの宣告がありました。

解説
このケースで、2塁走者は2塁ベースへ触球されるだけでアウトになるのでフォースアウトと混合されやすいですが、このアウトは、リタッチが不十分であることに対するアピールアウトであります。

2塁走者のアウトより先に3塁走者が本塁を踏んでいれば、得点は認められます。


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事例➄タイムプレイ 同時アウト

 

2アウト、走者(ランナー)1塁、3塁、打者(バッター)が、大きなセンターフライを打ち上げまあした。

その際、3塁走者はタッチアップで本塁へ走り、1塁走者もタッチアップで2塁へ走りました。

その際、センターは捕球後、2塁へ返球して、1塁走者をタッチアウトにしました。

このプレーは、3塁走者の本塁に触れたのと、2塁上のアウトと同時と判定されました。

解説
このケースで、2塁上の走者のアウトと、3塁走者の本塁への触塁が同時と判定された場合は、得点は認められません。

2アウトの場合で、得点がからむ時は、同時はアウトに判定さる特例です。

このようなケース以外は、同時はセーフと覚えておくと、わかりやすいと思います。

➡タッチプレイ フォースプレイはこちらへ【野球ルール】簡単事例集 NO.19タッチプレイ・フォースプレイいろいろ   

➡タッチアップ事例はこちらへ【野球ルール】簡単事例集NO.23タッチアッ

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