【野球ルール】 ファウルになる時、どんな時?事例を交えて簡単解説

こんにちは、星猿(ホシサル)です。

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今回は、ファウルになる時、どんな時を事例を交えて簡単に解説します。

基本的に、野球のグランドは本塁から一塁および本塁から三塁を通って、外野フェンスまでのニ本の線で区切られています。

このうち、捕手以外の守備側の選手や、各塁がある側をフェア地域と呼びます。

それ以外は、ファウルグランドと呼びます。(ファウルライン上は、フェア地域です)

審判員が、ファウルボールの判定を行う際は、「ファウルボール」と発声し、両手を上方に広げたジェスチャーを行います。

ファウルボールが捕球されなかった時は、ボールデッドとなります。(捕球はノーバウンドが条件です)

ボールカウントは、ストライク1つ追加される。(2ストライクの時は、ボールカウウントはそのままです)

※ フェアの場合は、審判は声を出しません!

※ボールデッドとは、試合が停止され、プレイが無効になる時間のことです。

追記

2021年1月27日、 プロ アマチュア合同の日本野球規則委員会は、今季のルールで、ファウルチップをめぐる改正などを発表しました。

打者(バッター)が振ったバットをかすめた球(ボール)が、直接、捕手(キャッチャー)の体や防具に当たって、はね返ったその球(ボール)が地面に落ちる前に捕球(キャッチ)することができれば、ストライクとなることになりました。

従来は、最初に手または、ミットに触れて跳ね返った」と限定されていました。

 

【野球ル-ル】ファウル事例

 

強風の中の試合です。

打者(バッター)が、レフト線上空へ打ち上げたフライを、左翼手(レフト)が捕球しました。

その際、体はフェア地域にありましたが、差し出したグラブがファール地域でボールに触れて落としているため、ファールとなりました。

その際は、ボールデッドとなります。

※ボールデッドとは、試合が停止されプレイが無効になることです。

【野球ル-ル】ファウル事例

1ボール、1ストライク、打者(バッター)がファウルチップを打ち、捕手(キャッチャー)が捕り、判定はストライク(空振り)となりました。

しかし、カウントが1ボール、2ストライクで捕手(キャッチャー)がファウルチップを捕球すれば、バッターは三振でアウトになります。

※ファウルチップとは、バットをかすめて鋭く後方へ飛んだ打球のことです。

 

まとめ

※ 基本的にファウルとフェアの違いは(1塁・3塁ベースのファウルライン基準)打球が落ちるまでのゾーンによって決まりま す。

野球観戦するときは、ファウルボールに注意してください!

※プロ野球を観客席で、試合観戦中にファウルボールにぶつかって、重大事故になるケースが発生しています。

試合を運営する主催者には、安全に運営する義務はありますが、チケットの裏側には試合観戦契約第13条が記載され、主催者側に一定の安全対策をしていれば、責任がない旨が明記されています。

観客席で野球観戦する時は十分注意しましょう。

 


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➡野球 ファウルはこちらへ【野球ルール】ファールとは どんなとき? ファールの問題10問 確認編

➡塁間距離等はこちら【野球 】塁間の距離はどんだけ?

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