【野球】スリーバンド どんなの? 教えて

こんにちは、星猿(ホシサル)です。

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今回は、野球 スリーバンドについて、事例を交えて簡単解説します。

 

 

野球 スリーバンド? どんなの? 教えて

 

野球 スリーバンドとは、打者(バッター)が2ストライク後にバンドをすることです。

和製英語で、スリーバンドと呼ばれています。

打者(バッター)がこのとき、そのバンドがファウルボールになると、ボールデッドになり打者走者(バッターランナー)は三振 アウトになります。

これをスリーバンド失敗とよびます。

  

野球 スリーバンド失敗でアウト? 理由なんなの?

 

野球においては、バンドのルールがあります。

2ストライク以降で行うバンドをスリーバンドと呼びます。

2ストライク後にバンドを試みて、ファウルボールになると審判員からアウトの宣告がされます。

(打者の記録は三振になります)

スリーバンド失敗でアウトになる理由は、打者(バッター)がストライクのボールをファウルにして、四球(フォアボール)を狙うことを防ぐためのルールです。

 

 

野球 スリーバンド失敗ルール?  いつからあるの?

 

野球のルールで、スリーバンドのファウルボールがアウトに規定されたのは、1894年です。1887年に4ストライク制になりましたが、翌年に3ストライク制に戻されそれ以降は変更されていません。

 

 

スリーバンド失敗 事例

 

事例

アルパカズ 対  タートルズ

9回裏 スコア 1対1 アルパカズの攻撃 1死(1アウト)走者(ランナー)3塁 0ボール 2ストライクのあと、3球目をアルパカズの打者(バッター)がスクイズバンドを試んた。

スクイズバンドをしたボールは、3塁線付近のファウルフライになり、そのボール捕球しようとした投手(ピッチャー)と3塁手(サード)に3塁走者(ランナー)が接触した。

結果、審判員から守備妨害の宣告があった・・・

 

 解説

このケース、打球を処理しようとする野手に対する妨害は、故意、過失を妨害のペナルティーを受けることになります。

3塁手(サード)守備妨害をした3塁走者(ランナー)はアウトになります。

また、バンドをしたがファウルボールとなった打者(バッター)は、ボールをフェアグランドで捕球されなかった状況なので、打者(バッター)もアウトになります。

 

 

事例

スパイダース 対 ジャガーズ

9回裏 スコア 0対0 スパイダースの攻撃、無死(0アウト)走者(ランナー)3塁 1ボール 2ストライクのあと、3球目をスパイダースの打者(バッター)がスクイズバンドを試んだ。

スクイズしたボールは、捕手(キャッチャー)への小さなファウルフライとなり、捕手(キャッチャー)がすばやく捕球した。

その際、3塁走者(ランナー)は、3塁ベースのスタートを切って飛び出していた状況だった。

捕手(キャッチャー)は、ボ-ルを捕球して3塁手(サード)に送球し、走者(ランナー)をアウトにした。

  

解説

このケースは、打者(バッター)のファウルフライを捕手(キャッチャー)が直接捕球しているので、通常のアウトになります。

ファウルボールがバウンドした時点で、ファールになるのでボールデッドになり、その場合はプレイは止まります。

そのため走者(ランナー)は、アウトにはなりません。

 


わかりやすい野球のルール (スポーツシリーズ)

 

まとめ

野球 スリーバンドとは、打者(バッター)が2ストライク後にバンドをするプレイのことです。

和製英語で、スリーバンドと呼ばれています。打者(バッター)がこのとき、そのバンドがファウルボールになると、ボールデッドになり打者走者(バッターランナー)は三振 アウトになります。

これをスリーバンド失敗とよびます。

➡野球 ドラックバンドはこちらをご覧ください【野球】ドラックバンド どんなの? 教えて

  ➡問題はこちらへ【野球】 ルール スリーバンドとは どんなのか?

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