こんにちは、星猿(ホシサル)です。
星猿ブログを見ていただき、ありがとうございます。
今回は、野球 ファーストの役割について解説します。
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・野球 ファーストの役割
ファーストの一番多く対応するプレーは、他の守備からの送球を受けて一塁で走者をアウトにすることです。
また、一塁に走者がいれば、ピッチャーからのけん制球を受ける役割も持っています。
そして、左打者(バッター)から放たれる強力な打球も数多く飛んできます。
ボールに怖がらず、しっかりとさばくことが求められ、勇気も求められるポジションです。
試合の状況や打者の特徴等をみて守備位置を変えることも必要なポジションです。
また、外野のライト前までの打球を処理することもあり、さらには盗塁,けん制球に対してのベースカバー、ダブルプレイ、中継プレーと連携プレーの精度を求められるポジションです。
・野球 ファーストの守備位置
ファーストの守備位置は、ファーストベースとセカンドベースを結んだラインから少し後方の一塁ベース付近です。
守備の範囲は自分の前、一塁線、ファールエリア、ニ遊間です。
・野球 ファーストのスリーフットラインとは?
スリーフットラインは、本塁と一塁の間の真ん中の本塁から45フィート(約13.7m)の地点から一塁方向へファウルラインと平行にファウルグランドに描かれている線があります。
一塁に対して、守備が行われている時にバッターランナーがファウルラインよりもフェアグランド側を守備側の邪魔をした場合、バッターランナーは『守備妨害』としてアウトになります。
その際は、しっかりアピールして下さい。
・野球 ファーストの求められる能力とは?
ファーストの役割はとても重要です。
味方の野手からの送球がいつも良いボールとは限らないため、それでもアウトにするためにはボールを確実に捕球しなければなりません。
また、捕球が最も重要なので、ファーストは他の選手とは異なるグローブが許されています。
ファーストミットは捕球のためのポケットが深く、バウンドしてくる送球も受け止められるように縦長に作られています。
そのほか、打者のバンドを処理する際の素早い反応力や適切な状況判断能力が求められます。
一塁を守るファーストは身長が高く、左利きの選手がむいているでしょう。
理由は、二塁や三塁への送球が多いので、左利きの選手は身体の向きを変えずに送球ができるため、対応しやすいからです。
・野球 ファーストのバンド処理対応
ファーストは、打者がバンドをしてきたら、思い切って前進してバンドの処理をしなくてはなりません。
一塁側に転がった場合はファーストが対応して、ファーストのカバーはセカンドが入ります。
三塁側に転がった場合は、素早くファーストに戻るかそのままセカンドがカバーするかの状況の判断が重要です。
・野球 ファーストの外野からの中継プレー
ライトからのバックホームの際は、必ず中継に入ります。
センターオーバーで長打の際のバックホームの中継に入ることもあります。
また、レフトオーバーの三塁打コース際は、サードベースカバーに入る場合もあります。
事前にチームで、確認しておいて下さい。
・野球 ファーストが押さえておくべきルールとは?
内野の守備では、インフィールドフライは時々発生します。
インフィールドフライとは、0アウト、1アウト、で走者(ランナー)が1塁、2塁または満塁の時、打者(バッター)が内野フライを打ち上げた際に発生します。
内野手が普通にプレーをすれば捕球できる場合は、その打球が捕球される、されないに関わらず、打者走者(バッターランナー)はアウトになるというルールです。
※捕球されずにファールになった場合は適用されません。
遊撃手(セカンド)もライト線上のファール対応は考えられますから頭に入れておいて下さい。
➡キャッチャーの役割はこちらへ【野球 キャッチャーの役割】は何か?
➡インフィールドフライはこちらへ野球のインフィールドフライとは、どんな時か?わかりやすく簡単解説
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