こんにちは、星猿(ホシサル)です。
星猿ブログを見ていただき、ありがとうございます。
今回は、野球 3塁(サード)の役割について、簡単解説します。
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野球 サードの役割 どんなの?
サードの定位置は、サードベースから少し(2mぐらい)離れた後ろ側です。
右打者(バッター)から放たれる強力な打球が数多く飛んできます。
ですので、ボールに怖がらず、しっかりとさばくことが求められ、とても勇気が求められるポジションです。
試合の状況や打者の特徴等をみて守備位置を変えることも必要なポジションです。
また、外野のレフト前までの打球を処理することもあります。
さらには盗塁,けん制球に対してのベースカバー、ダブルプレイ、中継プレーと連携プレーの精度を求められるポジションです。
これらの守備範囲の打球処理が要求されるので、サードベースよりの捕球をした際は、ファーストへ投げられる肩の強さは、必要条件です。
野球 サードの守備位置 どこなの?
サードの守備位置は、サードベースとセカンドベースを結んだラインから少し後方の三塁ベース付近です。
守備の範囲は自分の前、三塁線、ファールエリア、三遊間で、サードの意識としては自分の前でさばくことが重要です。
当たり損ねのゴロやバンド、強い打球が飛んでくることが多いので、下がって捕球することは少ないポジションです。
サードは強打の選手のポジションだと思われますが、打球の処理能力に優れ、肩が強い選手が任されるポジションです。
野球 サードのゲッツー(ダブルプレイ)の対応 どんなの?
サードの対応で、走者(ランナー)1塁、2塁の時に、サードゴロになったらゲッツー(ダブルプレイ)を狙います。
ゲッツーのパターンは3つあります。
一つ目は、サードからセカンドへ送球してファーストへのゲッツー(ダブルプレイ)のやり方。
二つ目は、サードベースを踏んで二塁ランナーをアウトにしてから二塁または一塁へ送球するやり方。
三つ目は、サードゴロを捕球して、三塁へ走ってくるランナーへタッチしてから二塁へ送球してアウトにするやり方があります。
これら三通りのゲッツー(ダブルプレイ)のやり方では、ランナーや、バッターランナーの足の速さがポイントになります。
最短時間でできるゲッツー(ダブルプレイ)を狙ってください。
野球 サードの盗塁・けん制への対応 どんなの?
サードへの盗塁の際のサードベースでの捕球が必要となります。
サードベースの先はホームベースで、後ろにそらすと1点を与えてしまいます。
ですから、身体でもなんでもいいので、後ろにそらさないように止めることが必要です。
また、けん制球の対応で、ランなーが三塁にいる際は、けん制の捕球の対応があります。
このケースも、後ろにそらすと相手に1点与えてしまうので、絶対止めなくてはいけません。
野球 サードの外野からの中継 どんなの?
レフトからのバックホームの時は中継に入ります。
レフトオーバーで打球が深いところの場合は、レフトからショート、ショートからサード、そしてサードからバックホームになります。
また、それ以外の外野に飛んだ打球の場合は、バックサードに備えてサードベースに入ってサードベースを空けないようにして下さい。
野球 サードがおさえておくべきルールとは? なんなの?
内野の守備では、インフィールドフライは時々発生します。
インフィールドフライとは、0アウト、1アウト、で走者(ランナー)が1塁、2塁または満塁の時に発生します。
打者(バッター)が内野フライを打ち上げた際に、内野手が普通にプレーをすれば捕球できる場合は、その打球が捕球される、されないに関わらず、打者走者(バッターランナー)はアウトになるというルールです。
※捕球されずにファールになった場合は適用されません。
遊撃手(セカンド)もライト線上のファール対応は考えられますから頭に入れておきましょう。
星猿ブログを見ていただきまして、ありがとうございました
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